キャンドルが美しく映える真鍮の落ち着いた輝き
熟練した職人が一点一点丁寧に仕上げた真鍮メッキのアルミキャンドルトレイ。デリーから約170㎞ほど東に離れたウッタル・プラデシュ州モラダバードという真鍮や鉄の製造が盛んなイスラム文化が色濃く残る街で作られています。
単純なフォルムですが、キャンドルのロウがこぼれないよう、少し傾斜がついています。トレイひとつひとつに、現地の働き手の真面目さが詰まっています。
しっかり厚みがあり、アンティークな重厚感があり、真鍮加工のため、錆びにくく耐食性・耐久性が高くなっています。
サイズ | W13.5cm × D13.5cm × H1cm |
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素材 | アルミニウム、真鍮メッキ |
Made in India
キャンドルのある生活
キャンドルは夜更けのくつろぎのイメージがありますが、1日のスタートにも有効です。なかなか眠くて始められない朝に、キッチンに立って、マッチをシュッとすってキャンドルに火を灯してみてください。人類が火を使い始めてからというもの、長い年月の間、人々は朝、何度と火を起こし、朝ごはんの支度に取りかかったことでしょう。本物の炎を見ると、しっかりと取り扱わなければいけないという本能的なものに触れ、ぼーっとした頭を少し覚ますことができるようです。
この炎が持つ覚醒とリラックスという対極にある両方の作用は、まるで植物精油の性質のようです(たとえばペパーミント精油は、緊張しすぎている時には、それを緩め、眠い時には眠気を覚ます自律神経調整作用があると言われています)。
顔を洗う、うがいをする、ローズウォーターを吹きかける、窓を開けて空気を入れ替える、コーヒーを淹れる、など寝起きの儀式はそれぞれあると思いますが、このキッチンのキャンドルの儀式もとても気に入っています。必ずキャンドルは消してから出かけてくださいね。 また曇りや雨の日も家の中に火があると良いものです。キャンドルはまるで小さな太陽のように空間を生き生きとしてくれます。
キャンドルのすすめ
キャンドルの炎は、燃焼反応によって汚れた空気を浄化し、消臭効果もあると言われています。マニキュアを塗る際にキャンドルを灯すと、ツンとするニオイが気にならなくなります。
またゆらゆら揺れる炎は自然界のリズムで、心臓の鼓動や小鳥のさえずり、木の葉が落ちる様子などと同じです。この揺らぎを見ることで、落ち着きや心地よさを感じたりすることができます。キャンドルを灯して、ゆったりと仕事や読書をしたり、眠れない夜もキャンドルの炎を少し眺めると心にゆとりとやすらぎをもたらします。