コーヒーリキュールをイメージしたスパイシーなキャンドル
カクテルから着想して天然精油と大豆ワックスで作りました。
甘いミルクと珈琲のほろ苦さを含むカクテル「カルーアミルク」に誘われて生まれたキャンドルの灯は、リッチな甘さのバニラ、スパイシーなシナモン、苦さ混じりの珈琲のかすかな香りを届けます。
サイズ | キャンドル本体:φ7×9cm、燃焼時間約45時間 |
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全成分 | ソイワックス(大豆由来)、バニラ果実油、ベンゾイン(安息香)、シナモン油、アラビアコーヒーノキ葉/種子エキス |
Made in Japan
明日に向かう灯
甘いミルクをベースに珈琲の苦味が香るカクテル、カルーアミルク。「臆病、悪戯好き」という言葉を持つお酒です。そこからひらめいてつくったこのボタニカルキャンドルには、バニラ、ベンゾイン、シナモン、珈琲の香りを入れました。
シナモンは、クスノキ科の樹皮を剥いだもの。薬としては冷え性や肩こりなどを改善し、カレーなどの香辛料に使われ、スイーツにも欠かせません。シミやシワ、たるみの解消と美容にも良いのです。香りとしては、古くミイラを保存する作用をしました。シナモンは、冷えきってしまいそうな心を温めてくれます。
バニラは、広く親しまれている香料ですが、どうつくっているのかを知っている人はあまり多くはないでしょう。バニラの花を嗅いでも、いわゆるバニラエッセンスの香りはしません。香りを得るには、サヤを採取して発酵させるなど複雑な製法が必要です。その製法は、中南米のトトナコ族によって長い間、秘密にされてきました。彼らを征服したスペイン人がその製法を知ったのは、征服してからじつに160年の歳月が経ってから。バニラには「永遠不滅」という言葉がありますが、長い間、自分たちの秘密を守り続けられたトトナコ族の人々の間にある信頼や、真の友情を交わす幸福からの賜物に思えます。
キャンドルを灯すと、バニラとベンゾインの滋養のある甘さに包まれ、スパイシーで温かみのあるシナモンと、苦味のある珈琲の香りが漂います。その香りは、大好きな人の腕のなかでただひたすら甘えているような安寧を誘います。 可愛がられたり、思いきり甘えたり。大人になるほど分別が求められ、そういったことから遠のきがち。
だからこそ、このキャンドルの前では、大人の仮面を外してください。たまにはわいわい友達同士、お泊り会を開いてパジャマでお喋りするのはいかがでしょう。絵本を読むのもおすすめです。 子どものままの自分とくつろぐと、心からの笑顔が生まれます。
天然の精油でカクテルの香りを再現
乳白色のソイワックスの生地に、天然の優しい香りを閉じ込めたボタニカルキャンドル。
天然の精油でカクテルの香りを再現しているので、お食事中にもお楽しみいただけます。火を灯さなくても、ほのかに香るので、サイドデスクやベット際にインテリアサシェとして置くことも。
キャンドルのある生活
キャンドルは夜更けのくつろぎのイメージがありますが、1日のスタートにも有効です。なかなか眠くて始められない朝に、キッチンに立って、マッチをシュッとすってキャンドルに火を灯してみてください。人類が火を使い始めてからというもの、長い年月の間、人々は朝、何度と火を起こし、朝ごはんの支度に取りかかったことでしょう。本物の炎を見ると、しっかりと取り扱わなければいけないという本能的なものに触れ、ぼーっとした頭を少し覚ますことができるようです。
この炎が持つ覚醒とリラックスという対極にある両方の作用は、まるで植物精油の性質のようです(たとえばペパーミント精油は、緊張しすぎている時には、それを緩め、眠い時には眠気を覚ます自律神経調整作用があると言われています)。
顔を洗う、うがいをする、ローズウォーターを吹きかける、窓を開けて空気を入れ替える、コーヒーを淹れる、など寝起きの儀式はそれぞれあると思いますが、このキッチンのキャンドルの儀式もとても気に入っています。必ずキャンドルは消してから出かけてくださいね。 また曇りや雨の日も家の中に火があると良いものです。キャンドルはまるで小さな太陽のように空間を生き生きとしてくれます。
キャンドルのすすめ
キャンドルの炎は、燃焼反応によって汚れた空気を浄化し、消臭効果もあると言われています。マニキュアを塗る際にキャンドルを灯すと、ツンとするニオイが気にならなくなります。
またゆらゆら揺れる炎は自然界のリズムで、心臓の鼓動や小鳥のさえずり、木の葉が落ちる様子などと同じです。この揺らぎを見ることで、落ち着きや心地よさを感じたりすることができます。キャンドルを灯して、ゆったりと仕事や読書をしたり、眠れない夜もキャンドルの炎を少し眺めると心にゆとりとやすらぎをもたらします。
- 自然のアロマなので、ほのかに香ります。香りが強すぎないのでお食事中に灯すこともできます。
- 燃え終わりの方は、底が熱くなります。
- 炎が小さすぎるときは、溶けたロウを少し流し捨てて、芯を突出させると炎が強くなります。
- 約6~8時間燃焼しますが、一回のご使用は、30分~2時間位が適量です。芯の燃え方によって誤差があります。
- 火の管理には、十分お気をつけください。
- 天然原料のため、お早めにお使いください。
- お酒・アルコールは含まれていません。