赤ちゃんから大人までデイリーケアクリーム
肌の抵抗力を高め、やわらかな潤い肌に。
シアバターは優れた天然のクリームで、保湿力があり、スキンケアに良い微量成分が豊富に含まれます。ほのかなローマンカモミールとマンダリンオレンジの香り。
マリ共和国カロジェのシアバター100%使用。合成化学成分不使用。
- リップ、ハンド、フットケアに
- 化粧下地として
- 乾燥肌のフェイス&ボディに
- 赤ちゃんの全身保湿ケアに
- おむつかぶれ対策に
- ヘアケアに
内容量 | 60ml |
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全成分 |
シア脂*、マンダリンオレンジ油、ローマカミツレ花油 *は有機または野生・無農薬栽培 |
Made in Japan
貴重なシアバターのクリーム
界面活性剤を使わない天然の保湿クリーム
昔からアフリカでは、食用や燃料、医薬品として使われてきたシアの木。その果実はアンズのように甘く美味しく、果実からとれるシアバターは生まれたての赤ちゃんに塗ってあげる習慣があります。紫外線・乾燥から肌を保護し、抵抗力を高める治療用クリームとして珍重されてきました。シアの実の仁をすりつぶし、ペースト状にして練りながら煮て上澄みをすくい取る作業を何度も繰り返します。こうしてできたシアバターは水と結合しやすい性質を持つ天然の保湿クリームです。トリテルペンアルコールなどの微量成分が6~8%も含まれ、肌の表面に保護膜を作り、常在菌のバランスを整えます。
ユニオンカロジェ
マリ共和国の農村の女性たちの自立のために、生活が保証された環境で技術教育が施されるプロジェクト。
完熟して木から落ちた実だけを原料に、根気のいる手作業を繰り返して、上質な香りと絹のような光沢の高品質なシアバターが作られています。
完熟した実から作る高品質なシアバター
7~9月の雨季がシアの実の収穫期です。完熟して落ちた実には油分がしっかり含まれ、良いバターになるため、一つ一つ手で拾い集めます。
シアの実をすぐに茹でて、天日で乾燥し、手作業で殻を割っていきます。芽が出ていたり、変色しているものを省いていくと3分1しか残りません。選り分けた仁を天気の良い日に再び天日で干します。雨期の晴れ間に行う作業は本当に手間がかかります。
よく乾燥した仁を、粉砕機で潰して、水を加えてペースト状にします。勢いよく混ぜると、次第に油分がムース状に。何度か水を替え、この作業を繰り返しますが、かなりの重労働です。この工程を丁寧に行うことで、より純度の高いバターができます。その後、油分を含んだムースを釜に入れて半日近く煮ます。水分を蒸発させ、何度も殻や繊維などを取り除きながら、濾過を進めていくとだんだん透明になってきます。一晩寝かせて、さらに不純物を沈殿させます。翌朝、濾過してシアバターの完成です。
お洒落なマリの女性たち
そんなカロジェの女性たちは、シアバター製造作業を行う9~3月以外の期間は、夫の畑仕事の手伝い、マルシェで売るための乾燥野菜や調味料の袋詰め、空き地で野菜の栽培など、隙間を見つけて1年中働きます。朝から晩まで働き詰めなのに、どんなに忙しくてもお洒落は欠かせません。結婚式、お祭りでは、目一杯オシャレして、ご馳走を食べて、夜中まで踊り倒します。自分の楽しみのためには全力を注ぐ、それがマリ女性の元気の素です。
使用方法と使用上のご注意
りんごのような優しい甘さのローマンカモミール、明るさのあるマンダリンレッドは、平和な気持ちになりたいとき、動揺しているときも心を鎮めて安心させる力を持ちます。
手にクリームをすり込んで、情緒不安定が見られるお子さんのほっぺたを優しく包んであげたり、ハンドマッサージをしてあげるのも効果的です。もちろん自分に対しても同じようにアロマを深く吸い込みながらのデイリーケアを忘れずに。
使用上のご注意
- 光や温度による酸化を防ぐため、夏場は冷暗所に保管し、冬期は暖房器具の近くには置かないでください。もし酸化臭がする場合は使用をお控えください。
- シアバターは様々な脂肪酸組成からなっています、一度溶けて再凝固すると表面が変化しますが品質に問題はございません。
- 使用感が悪い場合は、ガラス容器は耐熱ですので、そのまま湯銭し、液体状に融解してから、冷蔵庫に入れ、すばやく固めなおしてお使いください。