素肌にやさしく、爽やかな蚊よけスプレー

家族みんなが安心して使える蚊よけスプレーは、蚊の嫌がる香りのレモンユーカリ（ユーカリシトリオドラ）を主な芳香成分として、ヒノキ水、ホホバ種子油だけのシンプル処方。それにゼラニウム、クローブ、和ハッカと西洋ハッカを加えた涼しげな精油ブレンド。

シュッとひと吹きすると、樹々の生い茂る森の風がすうっと通り抜けるよう。アウトドアで動き回るときにも『モジ―ミスト』で、爽やかさが広がります。

蚊よけに効くレモンユーカリ(ユーカリシトロオドラ)

レモンユーカリ油に主成分として75％も含まれる「シトロネラール」は蚊が嫌がる香り。これはイネ科のレモングラスやシトロネラに含まれる「シトラール」よりも効果が高いという実験（＊0）があります。レモンユーカリ油を主な芳香成分として、たっぷり含んだスプレーが、しっかり蚊を避けます。 ユーカリなのにレモンの香り。柑橘類ではないので、光毒性の心配は要りません。安心して戸外で使えます。さらにもちろんユーカリの特性もあるので、呼吸も楽にします。

美肌ケアもする蚊よけスプレー

「水溶性ホホバオイル」が虫の苦手なアロマオイルを溶かし込む媒体となっています。水溶性ホホバオイルとは、ホホバオイルを水分子よりも小さなクラスターにして水と油の溶け合いを可能にしたもの。肌をしなやかに丈夫にするホホバオイルの良さを生かしながらも塗った後のべたつきがない、最高の使用感となりました。

吉野の里のヒノキ水

吉野ひのきから抽出した、吉野ひのき精油は、「αピネン」という針葉樹独特の香り成分を多く含んでいます。また、「D-リモネン」という柑橘類に含まれる成分と「βミルセン」というスパイシーな香りの成分も入っています。主要成分３つ、それぞれの個性があいまって醸すのは品のよい檜（ひのき）の香り。これ自体に抗酸化作用と虫忌避作用があります。

ローズゼラニウム精油

別称は「蚊嫌草」。ユーカリレモンとともに蚊よけをします。ローズゼラニウムは、ゼラニウムなのに薔薇の香りで周囲を惑わす戦略を取っています。蚊を避けて、人間に好まれるように企てたのでしょうか？蚊にも疫病対策にもよいとされています。

クローブ精油

その形状から丁子（ちょうじ）と呼ばれるクローブにも、昆虫を忌避する働きがあります。やわらかながら、皮膚の腫れを鎮静化させる働きも備えています。もし、嫌な香りにもめげずに人間の肌を刺す飢えた蚊に遭っても、早めに腫れが引きます。

和ハッカ、西洋ハッカ精油

清涼感のあるハッカは、かゆみを抑えます。かゆみや炎症、日焼けを和らげるので、夏のアウトドアでほてった身体を冷ましてくれます。微量にブレンドしているため、肌の刺激にはなりません。ハッカの香り自体を虫が嫌がりますが、ハッカの香りを嗅いだほかの植物たちが虫を用心するという研究結果（＊2）があります。

（＊0）静岡県高等学校生徒理科研究発表より
（＊1）ディートは殺虫成分です。
（＊2）東京理科大学有村研究室より

使用上のご注意