朝晩のバスタイムは香りを愉しむ

バスタイムに香りを愉しみ、このうえなく贅沢な時間をお過ごしください。このバスオイルに豊富に含まれている天然の植物の香りには複雑な奥行きがあり、協奏曲の生演奏に耳を傾けるようにお愉しみいただけます。それぞれ『アラベスク』『ノクターン』と名付けたバスオイル2種の香りを味わううち、呼吸はおのずと深くゆっくりと変わり、肺から、また皮膚から吸収された香りはからだのすみずみへ。良質なバスオイルの極上の調べで、心身をリラックスさせてください。

バスルームに拡がる香り

ポタッポタッ。一滴、一滴、バスオイルを湯舟に落とすと、湯舟の表面にバスオイルの一滴が散り拡がるのをご覧になるでしょう。その一滴は、オーストラリア産の良質なオーガニックのマカデミアナッツオイルと、それに溶け込んだエッセンシャルオイルでできています。滴（しずく）は湯舟に温められ、お湯の表面で滑りながらバスルームに拡がり、胸元、鼻先に立ち昇ります。

　

『アロマバスエッセンス』の愉しみ方

　バスタイムのお供である『アロマバスエッセンス』には2通りの愉しみ方があります。 ① 「保湿」としての愉しみ方 香りとともに肌の保湿効果を愉しめる方法です。 このバスオイルを5～12滴をお好みで湯舟に落としてください。このバスオイルの70％を占めるマカデミアナッツオイルは、湯舟のお湯をやわらかくし、肌にまとわりつきながら肌をなめらかに、丈夫に美しくします。

② 「デトックスと保温」としての使い方 香りともに、デトックス効果と保温を愉しめる方法です。この『アロマバスエッセンス』と『アロマバスソルト』を併用します。※『アロマバスソルト』に遷移 この方法は、『アロマバスソルト』のヒマラヤ岩塩のデトックスと保温の効果を最大限に発揮するやり方かもしれません。『アロマバスエッセンス』の香りを愉しむうちに、より長く湯舟につかることになり、『アロマバスソルト』の薬効をより身体に吸収できるという仕組みなのです。 香りに関していえば、『アロマバスソルト』は、ヒマラヤ岩塩とともに湯舟に沈んでいきます。そのため香りを愉しむのは、湯舟に落とす前と落とした直後の一瞬のみ。以降はお湯に含まれた淡い香りの影を追うことになります。一方、『アロマバスエッセンス』は香りが湯舟の底に沈むことなく、表面に拡散します。そのため、湯舟に浸かっている間中、バスルームに拡がる香りを愉しむことができるのです。

『アラベスク』と『ノクターン』。2曲の香りの協奏曲を聴くうち、ヒマラヤ岩塩の素晴らしいデトックスと保温の効果を味わえます。

　

植物の芳香成分を凝縮した『アロマバスエッセンス』

　『バスエッセンス』は30mlのなかの70％がマカデミアナッツオイル、30％がエッセンシャルオイルです。このバスオイルの特徴は、際立って多くエッセンシャルオイルを使っていること。たとえば、スキンケアアイテムに含まれているエッセンシャルオイルの濃度は1％以下です。このバスオイルと通常のスキンケアアイテムを比較すると、含まれているエッセンシャルオイルの濃度は単純な計算で30倍ということになります。その濃度がバスルームで馥郁たる植物の香りを愉しむことができる理由なのですが、スキンケアとして使用すると肌に刺激となる場合があります。フェイシャルやボディケアには使わないでください。

冷えを解消する半身浴

どんなに忙しくとも朝晩、半身浴（※2）をしましょう。半身浴を続けると身体の不調が解消します。半身浴の時間は最低でも20分、痛みや不快感がある場合や汗がなかなか出ない場合はそれ以上。3時間以上の入浴でツラい子宮の病を克服した人もいるほどです。

　

香りは心に影響を与え、心から魂や身体へ波及する

アロマオイルの効能が現代科学で実証されるにはまだ少々の時間が必要なようです。ただし、アロマオイルのリラックス効果や植物の秘めたちからの人体への影響は科学的なお墨付をもらわずとも体感できます。香りは心に影響を与えます。そこから「魂が浄化される」とか「身体の不調を癒す」などというむきもあります。実際はどうなのでしょうか？ぜひ天然の、良質なアロマオイルを味わって体感なさってください。

天然の香りは協奏曲となって人を癒す

『アロマバスエッセンス』に含まれているのは天然の香りのみです。だからこそバスオイルを『アラベスク』や『ノクターン』などと名付けました。このバスオイルには天然の植物の香りをブレンドしたからこその複雑性と奥行きがあり、協奏曲の生演奏を聴くように愉しめるとおすすめできるのです。

私たちが天然の香りをことさらに強調するにはいくつかの理由があります。そのうちの1つが人工的に生成した香りとの違いです。その違いは、「ガスクロマトグラフィー」と呼ばれる含まれる香りの成分を示す表からも一目瞭然なのです。

ガスクロマトグラフィーの表で見ると、人工的に生成した香りは非常に単純な波形をしています。一方、植物から抽出した天然の香りは複雑な波形をしています。天然の香りは、人為的に狙っていない香りの成分が多様に存在しているために複雑な形となるのです。

この違いがゆっくり香りを愉しむバスタイムに天然の香りを選んだ理由の1つです。自然な香りの複雑な多様性は生演奏による協奏曲の奏でにも似て、気分を落ち着かせながら、また清れやかにし、明るい時を紡ぐエネルギーを人間に与えるのです。

人為的な音、データで表現された音は便利で汎用性がありますが、生演奏の音には揺れがあり、複雑性に満ちています。どちらにも良さがあります。ただ、香りでも音でも、人間の存在にとどまらない奥行きは人間をすっぽり包みこみ、人間を丸ごと癒していくように感じられるのです。

※2『増補改訂版「冷えとり」で完全健康人生』（進藤義晴著/海竜社）

使用精油について

【トップ】

華やかに香るパルマローザと安心感を誘うラベンダーが初めに全身を包み込みます。これらの花の精油はホルモンバランスや皮脂分泌を整え、乾燥によるシワの予防、トニック効果があり肌の調子を良くします。

【ミドル】

フローラルで幸福感を思い出させるローズウッドは肌のターンオーバーを整える作用があり、エイジングケアに。

【ベース】

最後に残るように深く香るサンダルウッドとアミリスは肌を柔らかくし、炎症などを鎮静化します。

• 残り湯はお洗濯にご使用いただけます。
• 人工香料、合成物質を一切使用せずに作りました。
• 妊婦さん、乳幼児にも安心してお使いいただけます。